無名作家の絵画は売ることができるのか?有名ではなくても売れる理由を解説
- 無名
絵画などの美術品は、買取市場で取り扱われる作品の中でも高値がつくものが多いです。特に有名作家が手掛けた絵を売る場合は買取価格が高額になりやすいですが、無名画家の絵の場合は買取してもらえるのでしょうか。結論、無名作家の絵画や自作の絵画を売ることは可能であり、最近では、インスタで絵を売る方も増えています。
以下の条件の作品は、特に絵画買取される可能性があります。本画・肉筆画・原画
額縁に入った作品
本画・肉筆画・原画
無名の絵画の中でも「本画」「肉筆画」「原画」は、買取価格が高くなりやすいです。
・「本画」…和紙などの支持体に日本画絵具で描かれたものをいいます。
・「肉筆画」…浮世絵や版画など、印刷・複製などでなく本人が実際に手で描いたものをいいます。
・「原画」…複製画があるものに対して使われる言葉で、複製された絵ではない元の絵のことをいいます。
上記3つの共通点は、絵師本人が実際に筆をとって描いたということです。これらの作品の買取価格は高い傾向があり、無名画家の絵も買取してもらえる可能性は十分にあるでしょう。
額縁に入った作品
額縁に入った状態の絵画は、額縁の価格(額代)も込みで買取してもらえます。無名作家の作品でも、額代も込みで考えた場合には買取可能と判断されるケースが多いです。
アート買取協会では、絵画買取の鑑定・査定をネットやLINEアプリから無料で実施できるので、絵画の買取を検討している方はぜひ利用してみてください。