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上村松篁 ウエムラ ショウコウの美術品買取情報
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八仙花
- 買取相場
- 20~30万円
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 日本画、軸
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花石榴
- 買取相場
- 70~100万円
- 日本画
- 絵画
- サイズ
- 10号
- 特徴
- 日本画
石榴は沢山の果肉を持ち、子孫繁栄をあらわす縁起の良い果実とされており、仏教では「吉祥果」というおめでたい呼び方をします。
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ハイビスカス
- 買取相場
- 120~150万円
- 日本画
- 絵画
- サイズ
- 10号
- 特徴
- 日本画
赤い花と鳥は作家を代表するモチーフです。鳥の観察のためにインドやオーストラリア、東南アジア等を旅行し熱帯~亜熱帯地方の花の作品も多く制作しています。
※買取相場価格は当社のこれまでの買取実績、および、市場相場を加味したご参考額です。実際の査定価格は作品の状態、相場等により変動いたします。
強化買取中 上村松篁
上村松篁とは
上村松篁は花鳥画の第一人者として活躍した日本画家です。1902年京都に生まれました。幼名は信太郎。母は近代美人画の大家、上村松園。父は松園の師の日本画家鈴木松年ともされるが、未婚であった松園は多くを語りませんでした。息子も同じく日本画家の上村淳之です。1915年に京都市立絵画専門学校に学び、西山翠嶂に師事。リアリズムの影響を受け、徹底した写実の中に、自らが感じた美しさを描き出そうと模索を続けました。1924年に第5回帝展に克明なリアリズムの描写による「椿の図」を出品し手応えをつかみ、スケッチを繰り返して「本質」に迫りました。同年京都市立絵画専門学校を卒業後、同校研究科に進み、1928年第9回帝展で、古典的な画題をアレンジした「蓮池群鴦図」が特選を受賞。1930年に研究科を修了し、京都市立美術工芸学校講師に就任、1936年には京都市立絵画専門学校助教授となり後進の育成にも尽力しました。戦後、日本画団体「創造美術」の結成に参加。1984年いは文化勲章受章。自然への畏敬と愛情に満ちた花鳥画で京都画壇に大きな足跡を残しました。
●母・松園
幼い頃の松篁には、松園は『二階の画室にこもって絵を描いている』姿程度しか記憶になかった為、松園のことを「二階のお母さん」と呼んでいた。松篁は子供時代をひとり静かに金魚や鳥たちを友として過ごした。幼い頃から絵を描くことが好きで花鳥画家への道を歩むことになる。松園が描いた作品で好きなものとして、『春苑』、『天保歌妓』の二つを挙げている。美人画を描かなかった(『万葉の春』の様に例外もある。)松篁だが、松園の影響を受けていることを認めている。
●梅原猛の考察
哲学者の梅原猛は、『アート・トップ』1978年12月号に掲載された小論で、「上村松篁の花鳥画は、鳥の世界に移された一種の美人画である。」と言う様な主旨を述べている。また、「その根底には、幼少からの『人間嫌い』がある。」とも述べている。
上村松篁の作風と評価ポイント
徹底した写実の筆で格調高い作品を数多く描き多くの花鳥画を遺しました。特に鳥の写生には強いこだわりを持っており、「鳥の生活を理解しなければ、鳥は描けない」と言い、鳥の観察のためにインドやオーストラリア、東南アジア等を旅行しました。また、奈良市郊外の自身のアトリエの敷地にも大規模な禽舎(鳥小屋)を設け、1,000羽を超える鳥を飼って生涯観察を続けたそうです。とりかかると厄介なモチーフとしては、ウズラを挙げています。円山派の流れに立ちますが、円山派の描いた鳥に対しては、「十分、生きた鳥になりきっていない」と不満をこぼしていたそうです。彼の死後、この禽舎は息子の上村淳之が管理し淳之もまた花鳥画を多く描いています。
上村松篁の主要作品
『星五位』(1958年、東京国立近代美術館蔵)
『万葉の春』(1970年、松伯美術館蔵)
『樹下幽禽』(1966年、日本芸術院蔵)
『閑鷺』(1977年、山種美術館蔵)
上村松篁の買取実績価格
※買取価格は当社のこれまでの買取実績のご参考額です。実際の査定価格は作品の状態、相場等により変動いたします。
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上村松篁の買取実績例
買取の流れ
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上村松篁の鑑定機関・鑑定人
東美鑑定評価機構 鑑定委員会
一般財団法人東美鑑定評価機構は、美術品の鑑定による美術品流通の健全化及び文化芸術の振興発展に寄与する公的鑑定機関。
上村松篁に関する美術館情報
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五島美術館
〒158-0093
東京都世田谷区上野毛3-9-25五島美術館は、東京都世田谷区上野毛にある美術館。1960年4月18日に開館し、所蔵品は日本・東洋の古美術を中心に国宝5件、重要文化財50件を含む約5000件にのぼる。運営主体は公益財団法人五島美術館で、同法人は五島美術館および大東急記念文庫の運営を行っている。
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高崎市タワー美術館
〒370-0841
群馬県高崎市栄町3-23 高崎タワー21高崎市タワー美術館は、日本画を中心に展示する美術館として、平成13年11月15日に開館しました。 横山大観や平山郁夫など、近現代の日本画家の作品を収蔵し、特別展・企画展・収蔵作品展など、日本画を幅広く紹介するために年間5~6回の展覧会を開催し、あわせて展示解説や講演会などの関連事業を行なっています。
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神奈川県立近代美術館 葉山館・鎌倉別館
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1神奈川県立近代美術館は、日本で最初の公立近代美術館として、1951年に開館して以来、つねに美術館はどうあるべきかを考えながら国内での先導的な役割を担って活動してきました。所蔵作品はおよそ15,000件にのぼります(2021年2月現在)
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愛知県美術館
〒461-0005
愛知県名古屋市東区東桜1-13-21992年に開館した愛知芸術文化センター10階に位置する愛知県美術館は、20世紀初頭から現在に至る国内外の美術品をコレクションし、コレクション展でご紹介しています。
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アーティゾン美術館
〒104-0031
東京都中央区京橋1-7-21952年1月に株式会社ブリヂストンの創業者・石橋正二郎の個人コレクションを公開するため、京橋のブリヂストン本社ビルの2階にオープンしました。印象派と20世紀美術を中心とする近・現代美術と日本近代洋画を収集・展示し、その質の高いコクションで人々に親しまれています。東京駅から徒歩5分のオフィス街の中心にありながら、都会の喧噪を忘れる落ち着いた空間の中で名画を楽しむことができます。印象派と日本近代洋画を中心に、古代から現代アート まで約3000点を所蔵。
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京都国立近代美術館
〒606-8344
京都府京都市左京区岡崎円勝寺26-1京都国立近代美術館は、京都市左京区岡崎の平安神宮と同じ岡崎公園内にある、独立行政法人国立美術館が運営する美術館である。陶芸、漆芸、染織を含む工芸全般、そして日本画、油彩画、版画、彫刻、写真などを幅広く所蔵し、多彩なジャンルの展覧会活動を行う。京都を含む西日本の美術にも重点を置く。毎回すべての展示作品を入れ替えるコレクション展では、企画展と連動した展示や特集展示などを通して、様々な角度から所蔵作品が愉しめる内容を目指している。
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ウッドワン美術館
〒738-0301
広島県廿日市市吉和4278ウッドワン美術館は、広島県廿日市市吉和にある広島県の登録博物館。 公益財団法人ウッドワン美術館が運営している。同地を発祥とする住宅建材メーカーのウッドワンが所蔵する美術品の寄託を受け作品展示をしている。
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松伯美術館
〒631-0004
奈良県奈良市登美ヶ丘2-1-4松伯美術館は、奈良県奈良市にある奈良県の登録博物館で1994年3月開館。上村松篁・淳之両画伯からの作品の寄贈と近畿日本鉄道株式会社からの基金出捐により1994年3月に開館しました。上村松園・松篁・淳之三代にわたる作品、草稿、写生等、美術資料の収集と保管、展示を通じ、三代の画業を紹介することを目的としています。
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東京国立近代美術館
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1東京都千代田区北の丸公園内にある本館と、石川県金沢市にある国立工芸館から構成される。明治時代後半から現代までの近現代美術作品(絵画・彫刻・水彩画・素描・版画・写真など)を随時コレクション。収蔵品は2020年度時点で、日本画854点、油彩画など1,290点、版画3,060点、水彩・素描4,135点、彫刻(立体造形)480点、映像75点、書21点、写真2,947点、美術資料687点、合計13,549点におよぶ。
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中国美術・西洋アンティーク
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八仙花は紫陽花の別名です。葉を水墨で描く事により、紫陽花の艶やかなブルーがより引き立ちます。