作家検索

買取・作品一覧

川合玉堂 カワイ ギョクドウの美術品買取情報

川合玉堂の美術品を探しています

川合玉堂の美術品をお持ちでしたら 美術品買取専門店のアート買取協会へぜひご連絡ください。 豊富な買取実績にもとづく無料査定で 少しでも高く、お客様の満足する価格で買取いたします。

強化買取中 川合玉堂

目次

川合玉堂
作家名
川合玉堂
出身
愛知県葉栗郡(現･一宮市)
ジャンル
絵画 、 日本画

川合玉堂とは

川合⽟堂は、明治から昭和に活躍した⽇本画家の⼀⼈で、⽂化勲章受章者です。

1873年に愛知県で⽣まれ、12歳頃から絵に親しみ、14歳で望⽉⽟泉の⾨下⽣となります。17歳の頃に第3 回内国勧業博覧会「春渓群猿図」と「秋渓群⿅図」を出品し⼊選。出品を機に号を「⽟堂」と改めました。その後23歳上京、狩野派の橋本雅邦に師事します。42歳で東京美術学校の日本画科教授就任、58歳でフランスのレジオン・ドヌール勲章などを受章し、⽇本画壇の中でも中核的な存在となります。第⼆次世界⼤戦中には奥多摩(現 青梅市)に疎開し、戦後も定住。現在は「⽟堂美術館」も建てられ、15 歳から絶筆となる84 歳の作品まで、幅広く展⽰を⾏っています

川合玉堂の作風と評価ポイント

⽇本の四季折々の⾃然と、⾥⼭で暮らす⼈々や動物たちの姿を優美な墨線と⾊彩で描きました。代表作は重要⽂化財の「⾏く春」などです。穏やかな作⾵が⾼く評価され、⽇本画壇の中核的な作家として知られています。その作⾵は四条派と狩野派の調和を図ったもので、川合⾃⾝の温和且つ平和な⾃然観が感じられるものとして評価されました。⽇本独特の⽣活感と詩情に満ちた作品は今日でも多くの人々に愛されています。特に⽔⾞を題材として描かれた作品が市場価値も⾼く、⾼価買取の対象となっています。

◆日本の自然美とそこに生きる人々が描かれた風景画は100,000～300,000円前後の価格帯の査定が多くみられます。水車の描かれている代表的作品は1,000,000円を超える高額な査定も期待できます。

川合玉堂の主要作品

【重要無形文化財】
・紙本著色六曲一双屏風 行く春(1916年)　東京国立近代美術館

【代表作品】
・春渓群猿図 及び 秋渓群鹿図(1890年)
・家鴨(1897年)　東京国立近代美術館
・二日月(1907年)　東京国立近代美術館
・溪村春麓図(1907年)　広島県立美術館
・深山濃霧(1909年)　東京国立博物館
・悠紀主基屏風 山元春挙との合作(1928年)　東京国立博物館
・朝もや(1938年)　東京国立近代美術館
・溪山四時図屏風(1939年)　東京国立博物館
・彩雨(1940年)　東京国立近代美術館
・暮雪(1952年)　石川県七尾美術館

絵画や骨董品、美術品、古美術を売るなら、
買取専門店「アート買取協会」にお任せください！

川合玉堂の買取実績例

買取の流れ

  • STEP1：買取査定のご依頼
    STEP1買取査定のご依頼
    美術品の基本情報がお分かりになりましたら、下記フォームにご記入ください。
    • ご本人様所有以外の作品（ご家族の方・代理人除く）、贋作、盗難品は買取できません。
  • STEP2：査定結果のご連絡
    STEP2査定結果のご連絡
    絵画、骨董品と、各ジャンルごとに専門の鑑定士が査定し、メール・お電話・LINEにて、査定結果をご連絡いたします。なお、査定料は一切かかりません。
    • 作品によっては、査定・鑑定代行にお時間をいただく場合がございます。
    • 所定鑑定機関のある作家に関しては、鑑定を所定鑑定機関に依頼する場合がございます。
    • 最初のお問い合わせより日数が経過している場合、相場が変動している場合がございます。2週間以上経過している場合は、再度お問い合わせください。
  • STEP3：買取方法の選択
    STEP3買取方法の選択

    査定金額にご納得いただき、買取させていただくことになりましたら、店頭買取・宅配買取・出張買取の中から、お好きな買取方法を選択していただきます。

    • 一部、出張買取の対象外となる作品もございます。
    • 買取の際、ご本人確認書類等が必要になります。
  • STEP4：買取金額のお支払い
    STEP4買取金額のお支払い

    店頭買取・出張買取の場合、 現金にてお支払いさせていただきます。

    宅配買取の場合、契約書類のやり取りが完了後のお振込みとなります。
    なお、入金は、当社に作品到着後、作品を確認いたしましてお客様との連絡が取れ次第、お振込みさせていただきます。

美術品の売却が初めての方に
「買取の流れ」をご紹介！
全国出張・宅配買取や無料査定も実施中！

買取の流れをみる

川合玉堂に関してよくある質問


  • 実は少年時代から俳句を嗜み、晩年は和歌や俳諧にも取り組んでいました。書家・清水比庵や斎藤茂吉との合作なども遺しています。


  • 師：望月玉泉、橋本雅邦。長流画塾の門下生：山内多門、池田輝方、児玉希望、高橋玉淵ら


  • 鑑定機関「東美鑑定評価機構 鑑定委員会 」で鑑定を行っていますが作品によっては鑑定代行をいたします。ぜひ当社にお問い合わせください。

川合玉堂の鑑定機関・鑑定人

東美鑑定評価機構 鑑定委員会

一般財団法人東美鑑定評価機構は、美術品の鑑定による美術品流通の健全化及び文化芸術の振興発展に寄与する公的鑑定機関。

川合玉堂に関する美術館情報

アート買取協会で
買取できる美術品

日本画、洋画、現代アートなどの絵画買取から掛軸、陶磁器などの骨董・古美術の買取まで幅広い美術品ジャンルを取り扱っております。
一覧にない美術品も取扱いがございますので、まずはお気軽にご相談ください。

作家・作品検索

美術品買取コラム

絵画や骨董品などを高額で売却するための買取・査定のポイントから美術品の保管方法、鑑定方法など美術品買取専門業者ならでは情報をお伝えします。
また、生前整理や遺品整理など相続等に関するお役立ち情報もご提供しています。

もっとみる

絵画や骨董品、美術品、古美術を売るなら、
買取専門店「アート買取協会」にお任せください！

メール査定 LINE査定 お問い合わせ